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Webサイト運営業務の受注で困難だった点

私はサービス紹介系Webサイトの運営業務の一部を任されたことがあり、スキルアップに繋がった経験があります。一方で上手くいかなかった点もあり、それも後の成長の糧になりました。具体的にどのような仕事だったのか、詳しく紹介します。

■Webサイトの運営業務の一部を任される

私はWebライティングを仕事の中心にしながら、プログラミング・Webデザインの学習も進めていました。文章が書けるだけでなく、別途Webに関連するスキルがあれば他のライターとの差別化になると思ったからです。狙い通りPhotoshopスキルを評価されて、Webサイトの運営業務の一部を任されました。そのサイトは幅広いジャンルを扱っており、多種多様なサービスを紹介するサイトでした。

沢山の画像を編集し、変換する必要があるため、クライアントさんはPhotoshopの扱いに慣れたライターを探していたようです。既存コンテンツをメンテナンスしたり、新しいコンテンツを追加したりとそれなりの作業量が必要な仕事でした。そのおかげで作業スピードが向上し、私は以前よりも素早く、正確に仕事を進められるようになっていたことを実感できました。

■スキルの足りなさを実感した経験

通常の記事執筆だけでなく、画像編集作業なども多かったことから、多様なスキルが必要な業務でした。そのため、中には上手くいかず、何度もクライアントさんに相談した仕事もありました。例えば、表示していた図表を修正したところ、見た目が崩れて元に戻らなくなったことなどです。結果的にコーディングに問題があったことが、担当プログラマーの方のチェックで判明。そのコード自体は難しいものでは無かったので、私自身プログラミングをそれなりに学習していたにも関わらず、原因を特定できなかったことがショックでした。

Webサイトはプログラミングで作られている以上、運営業務にはやはりプログラミングスキルは必要です。Webに関連する仕事をする上で、必要レベルのスキルを持っておかないといけない、ということを私は実感しました。それからはクライアントさんや仕事仲間に信頼が置かれるよう、経験とスキルをどちらも積み重ねていくことを意識し始めました。今ではこのような失敗は、クライアントさんには恐縮ですが、私にとって必要な経験だったと考えています。

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